レーザー脱毛

Medical equipment

皮膚科専門クリニックだからこそ
安心して任せていただける医療脱毛

当院では、ルミナス社ライトシェアシリーズ最新機種「ライトシェア・クアトロ」を導入しました。厚生労働省から医療機器の承認を受けている信頼できるレーザー脱毛機器です。国内初の805nmと1060nmの2波長を搭載した承認ダイオードレーザーであり、安心で満足度の高い脱毛を実感していただけます。

805nmの波長は通常のスキンタイプの脱毛に、1060nmの波長は日焼けや色素沈着があるような色素の濃いスキンタイプの脱毛に適しており、剛毛の脱毛にも高い効果を発揮します。1人ひとりの毛質・肌タイプに応じたカスタマイズ治療が可能です。

ハンドピースの形状が2種類

ジェル不要で肌がベトつかず、吸引することで痛みを緩和しながら低出力でも有効なレーザー照射が可能な広域吸引タイプ(照射面積22×35mm)、強力な先端の冷却機能で痛みを抑えつつ吸引が難しい細かい部分に対応するクーリングタイプ(照射面積9×9mm)の2種類のハンドピースを組み合わせて施術します。施術時間の短縮、痛みの少ない治療が特色です。

吸引アシスト機能

ライトシェアクアトロで使用するハンドピースのひとつ「HSハンドピース」では皮膚を吸引しながらレーザー光を照射する「吸引アシスト機能」を搭載しています。
皮膚を吸引することによって痛みが大幅に軽減され、大口径で冷却・ジェル不要なので短時間での施術が可能です。

吸引によって得られるメリットは照射ターゲットの毛や毛包までの距離が縮まることだけではありません。皮膚が伸展されることで表皮メラニンの密度を減少させたり、血流を遮断することで競合する酸化ヘモグロビンへの反応を抑えることもでき、低いエネルギーで効率よく脱毛することができます。

HSハンドピース

冷却サファイアチップで痛み・不快感を軽減

照射口が小さいことで凸凹のある細かな部位も照射できます。また、コンタクトクーリングにより安全で有効な施術が可能です。

ETハンドピース

【こんなお悩みはありませんか?】
・敏感肌だからレーザー照射が不安
・なるべく痛みは少なく脱毛したい
・広範囲の施術を短時間で済ませたい
・V.I.Oのデリケートゾーンを脱毛したい
・お子様が毛深いと気にしている
・毎日のカミソリ処理で肌が荒れる
・ヒゲが濃く、剃っても青く見える
・エステサロンでヒゲ脱毛したが効果を感じなかった

医療脱毛(レーザー脱毛)のしくみ

レーザーの光が毛や毛乳頭の黒いメラニン色素に吸収されて熱が発生して、表皮には変化を及ぼさずに毛の周囲にある毛をつくる組織を破壊することで、毛が生えてこないようにするのがレーザー脱毛の仕組みです。
レーザーの脱毛効果が高いのは、メラニン色素の多い成長期の毛包ですが、毛は常に生え変わっていて、成長期毛の割合も部位によって異なります。
毛の成長期にあわせて間隔をおき5〜6回レーザー照射の施術を受けていただき、新しい毛が生えてこないようにしていきます。

毛周期

レーザー脱毛の手順について

レーザー脱毛を受けられる前に

毛は抜いたり脱色しないようにお願いします。レーザーが黒いメラニン色素に反応して脱毛効果が得られます。毛が無い部位や白髪には効果がでません。
レーザー脱毛を希望される部位は、カミソリで毛を剃って処理してください。

施術の前日か当日に毛を剃ってご来院ください

皮膚を傷つけないように、電動シェーバーのご利用をお勧めしています。
剃毛されずにご来院された場合は、1部位につき剃毛代1,000円(税抜)を申し受けます。

レーザ脱毛予定部位は日焼けを避けてください

日焼けで皮膚のメラニン色素が増えるとターゲットとする毛以外にもレーザー光が吸収されてしまい、効果が弱くなってしまたり、皮膚に余分な熱が皮膚に加わってヤケドや炎症を起こす場合があります。

レーザー脱毛後

【施術後の反応について】
毛穴を中心に皮膚が少し赤く盛り上がることがあります。これはレーザーによる反応で、通常は数日で鎮まります。毛包に残っている毛は数週間かけて排出されていきます。
肌質によっては、赤みが数日しても消えなかったり、かゆみが強まるなどの症状が出ることがあります。その際には炎症を抑える塗り薬や内服薬を用います。心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。

【入浴・スキンケア】
施術当日は熱すぎる風呂やサウナは避けてください。石鹸は使用して構いませんが、ゴシゴシ擦って刺激しないようにしてください。
施術前後は日焼けしないように充分にご注意ください。

【レーザー脱毛は一度に効果がでるものではありません】
毛には毛周期があり、成長期→退行期→休止期→成長期という周期を繰り返して生えかわります。毛周期の長さや成長期毛と休止期毛の割合は部位によって異なります。
1本1本ごとに個別に毛周期を繰り返しているので、毛が一斉に休止期に入ってしまうことなく、ほぼ一定の毛量が保たれているのです。
毛周期によっては毛球部のメラニンが少ない時期や毛が脱落している時期があり、そのような時期には充分な脱毛効果が得られません。部位によっても異なりますが、毛の成長期にあわせて間隔をあけて5〜6回レーザー照射を繰り返します。

ご不明な点はお尋ねください

看護師

医療脱毛Q&A

医療脱毛(レーザー脱毛)の特徴は何ですか?

当院では厚生労働省から医療機器の承認を受けているルミナス社ライトシェアシリーズ最新機種「ライトシェア・クアトロ」を用いて施術します。エステで使用されている光脱毛器よりも強いエネルギーで施術できるので、少ない回数で確実な脱毛効果が得られます。
レーザー脱毛でもエステ脱毛でも、肌質などによっては刺激性の毛のう炎や皮膚炎などの副作用が出る可能性があります。おひとりおひとりの肌や毛の状態に応じて脱毛時期の選択・出力設定を行いますが、それでも副作用を生じた場合には速やかに適切な皮膚科治療を行います。早めの対処が望ましいので、もし心配な症状が有りましたら何なりとお気軽にご相談ください。

脱毛は痛いですか?

レーザーがあたると毛穴の部分がパチッとするような感覚が生じますが、当院のライトシェア・クアトロでは吸引アシスト機能により痛みが大幅に軽減されるのが特徴です。

アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がありますが、レーザー脱毛できますか?

炎症の強い状態の皮膚には施術を避けた方が良いでしょう。炎症による赤みや炎症後の色素沈着にレーザー光が吸収されて、思いがけない刺激反応を起こす可能性があります。
適切な治療で皮膚症状を改善した上で、おひとりおひとりの肌や毛の状態を見極めて、脱毛時期の選択・出力設定を行います。良い状態で施術できるように、適切な治療で早く症状を改善させましょう。
赤みや色素沈着などの照射後の皮膚反応をなるべく避けるように工夫していますが、それでも施術後の皮膚トラブルが起きたときには、迅速に皮膚科専門医が対応いたします。

何歳から脱毛できますか?

一般に、レーザー治療は赤ちゃんのあざにも広く行われています。特に年齢制限無く実施できます。ただ、一般的に思春期にはホルモンの影響で毛が濃くなることが多いので、その前に脱毛しても思春期以降には通常のホルモンの影響によって毛が濃くなって、改めて脱毛が必要になる可能性があります。
最近では、通常の皮膚科診療の中でお子様の毛の相談を受けることも多くなっています。お友達に指摘される、早くからの自己処理で皮膚トラブルが起きる、体育やプールの授業の時に気になるetc‥‥ネットやSNSからの情報も多く、小・中学生の頃から悩んでいるお子様も少なからずいらっしゃいます。
当院ではそれぞれの状況や時期に合わせて、柔軟に対応いたします。18歳以下の方には学割料金をご用意しております。

脱毛施術後のケアはどうしたらよいですか?

脱毛施術後はレーザーがあたった毛が毛穴に残った状態になり、しばらくすると抜け落ちます。次の施術までに新たな毛が成長してきたら、電動シェーバーなどで剃って対応してください。毛を抜いたり、脱色したりすると次回のレーザー脱毛の効果が出ません。
また、施術後には皮膚が乾燥する方がいらっしゃいます。適切な保湿などのケアをお願いします。

脱毛が一度で終わらないのはなぜですか?

体毛には毛周期があるので、そのサイクルに合わせた施術が必要です。脱毛の効果があるのは成長期毛です。1回目のレーザーで反応しなかった毛(退行期や休止期の毛)が成長期に入るのを待って、2回目のレーザー照射を行います。こうして少しずつ毛量を減らしていくので、複数回の施術が必要です。
体質や部位によって異なりますが、毛の成長期にあわせて間隔をあけて5〜6回レーザー照射を繰り返します。

男性の医療脱毛のメリットは何ですか?

男性の毛は太く、皮膚の奥深くに毛根があります。当院のルミナス社ライトシェアシリーズ最新機種「ライトシェア・クアトロ」では805nmと1060nmの2波長を搭載しています。1060nmの波長の長いレーザー光は、より深く皮膚の奥まで到達するので、男性の深い毛根にも効果を発揮します。
当院では、痛みの少ない吸引アシスト機能のあるHS (805nm)、冷却チップの付いたET (1060nm)の2つのハンドピースを上手く組み合わせて施術いたします。
また、万が一の肌トラブルの際には迅速な皮膚科治療が可能です。

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